2010年04月28日

思い出を“記憶の銀行”に預けませんか 次代への懸け橋に(産経新聞)

 あなたの思い出を“記憶の銀行”に預けませんか−。70代以上の高齢者の昔話を動画に収め、インターネットで公開する「MEMORO 記憶の銀行」プロジェクトが進行中だ。2年ほど前にイタリアで始まり、昨年10月からは日本版もスタート。日本版スタッフの在日イタリア人、チンツィア・ドルチーニさん(31)は「高齢者の記憶を次代に語り継ぐことで、若者の生きる指針につなげたい」と意欲的だ。

 「MEMORO」は1940年以前に生まれた人たちの人生経験や思い出を集め、普及させるプロジェクト。イタリアで始まり、現在ではフランスやドイツなど世界に広がっている。若者がお年寄りをインタビューし、約5分の映像に編集したものをネットで公開するだけ。東京タワー建設に携わったとび職の思い出や横浜大空襲の思い出、昔ながらのおせち料理など、日本版には30本以上、全世界で2千本以上の動画が“貯蓄”されている。

 25日には東京都江東区の特別養護老人ホーム「カメリア」で、MEMORO創設者をイタリアから招き、初のセミナーを開催。参加者のお年寄りを対象にしたインタビューも実現した。

 「複雑な時代になり、若者はどこへ向かうべきか迷っている。現代は少子化が進むが、昔はもっと貧しかったのに子供は多かった。お年寄りの話に学び、もう一度シンプルな生活に戻ってみるべきではないか」とドルチーニさん。昔と今をつなぐ懸け橋として、“記憶”を活用したいという。

 先の大戦で日本と同盟国だったドイツやイタリアが同じ戦争をどうとらえているか。在日外国人や海外にいる日本人がどう生きてきたか。国境を越えた“記憶”の共有にも夢が広がる。いずれは動画の内容を翻訳し、海外に発信する予定。

 問い合わせは、MEMORO「記憶の銀行」公式ホームページへ。(道丸摩耶)

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2010年04月23日

相鉄車掌キセル、駅員5人も不正認識か(読売新聞)

 相模鉄道(横浜市西区)の元男性車掌(28)(16日付で懲戒解雇)が、キセル乗車を繰り返していた問題で、元車掌は、「連続処理を頼む」と言って、駅係員に磁気定期券の不正乗車防止システム解除を依頼していたことが16日、内部調査でわかった。

 同社は、「連続処理」が解除の隠語とみて調べている。

 相鉄によると、連続処理は、複数の路線に乗車できる連絡定期券を発行する際、改札を通らないで別会社の電車に乗り換えるケースについて、システムを解除するもの。

 車掌の定期券は、都営地下鉄1路線のもので、相鉄は、システムを解除した駅係員5人も不正な操作をした認識があったとみている。

 相鉄は16日、横浜市内で記者会見を開き、桜木政司郎・常務取締役らが謝罪した。

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2010年04月21日

<山崎宇宙飛行士>ISSとお別れ シャトル、地球帰還へ(毎日新聞)

 【ケネディ宇宙センター(米フロリダ州)奥野敦史】山崎直子宇宙飛行士(39)ら7人が搭乗するスペースシャトル「ディスカバリー」は米東部時間17日午前8時52分(日本時間17日午後9時52分)、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングを解除し、地球帰還に向けた飛行を始めた。同7日未明のドッキング以来10日間に及ぶ物資補給任務を終えた。シャトルは同19日朝(日本時間19日夜)、ケネディ宇宙センターに着陸する予定。

 ドッキング解除の約3時間前には、史上最多だったISSとシャトルの乗組員13人全員が、シャトルが結合しているISSの「ノード2」と呼ばれるエリアに集まり「お別れの儀式」が行われた。

 ISSのオレッグ・コトフ船長が「さよならを言う時が来た。シャトルの素晴らしいクルーは、素晴らしい仕事をした。心からありがとうと言いたい」とコメント。シャトルのアレン・ポインデクスター船長も「素晴らしい滞在だった。船外活動、ロボットアームでの作業などすべて成功した」と述べた。山崎さんはISS長期滞在中の野口聡一宇宙飛行士(45)らISS乗組員と抱き合って別れを惜しんだ。

 ISSから離脱したシャトルは単独での地球周回に移行。今後システムの点検や船内の片づけなどを行いながら、帰還に備える。

【関連ニュース】
山崎直子宇宙飛行士:アームを操作しシャトルの機体点検
山崎直子宇宙飛行士:アーム操作し帰還に向けシャトル点検
ISS:冷却装置一つにトラブル発生 シャトル着陸延期か
スペースシャトル:アンテナに不具合
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「暴行、脅迫ない」郵便不正公判で副検事証言(読売新聞)
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